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ALETH54のICを行います

数字行を獲得したALETH

2021年に開発を進めてきたALETH54もそろそろ仕様が固まってきましたので、中間報告です。

言わずもがな、ALETH54は昨年リリースしたALETH42のお姉さんに当たるキーボードです。ALETH42の上段に数字行を1行加えており、やっぱり数字がなくちゃというユース、たとえば装備持ち替えなどに数字を使うゲームなどにも対応しやすいレイアウトになっています。

ネーミングの由来はALETH42と同じなのでここでは割愛しましょう。ALETH42がそうであったように、ALETH54のことを真の54キー・キーボードと呼んでくださっていっこうにかまいません。つまり、最大54のキーを実装することが出来るキーボードです。そこに一点の曇りもありません。

ロータリーエンコーダーを搭載可能な点もALETH42譲りとなります。最大2個、今回は数字行の左2か所か右2か所、あるいは左端と右端の組み合わせをハンドル可能です。エンコーダーはあくまでオプションですので、使わないことも、1個のみ搭載することももちろん出来ます。

レイアウトについては下記を標準的なものとして想定しています。

 


既存ケースとの互換性

ALETH54は当初からOLKBの著名なキーボードであるPreonicのサイズに収めることを目標に設計されました。ですので、基本的にはPreonicのケースに収めることが出来るはずです。基本的には、と書いたのは、Preonicのケースには様々なものが存在しており、わたしが実際に確かめたものは下記のアクリルケースのみだからです。

もっとも、基板の構造を見る限り、最近のケースであればおそらく使えるのではないかと思います。

なお、ぺかそさんがOLKBとは無関係のショップ販売している下記ケースにアタッチメントを自作して組み込んでいます。プレートを少し修正すれば簡単に対応できそうですので、一定の希望があれば専用プレート製造を検討します。 

本命の削り出しケース

今回は自設計によるアルミ削り出しケースを製作することにしました。個人的にはレトロなテイストとともにスペーシックなものも大好物なので、そのどちらもが感じられる形状にしてみました。

構造としてはトップケースとボトムケースの2ピース構成によるプレートガスケットマウントになります。プレート~基板間と基板~ボトムケース間には専用フォームが入ります。タイピングアングルは7度になります。


余白多めのケースとなりますので、ウェイト(重り)レスにもかかわらず重量が大きく、箱鳴りはかなり抑えられています。試作品の仕上げはパウダーコートです。

近日中にICをスタートしますので、その際にはぜひご協力ください。

ICスタートしました

GoogleフォームによるICを作成しましたので、ご興味がある方はぜひ参加をお願いします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeGPW0JsO8DPsglPjLIxtXRofiYrP1GF84siaOmlZumTLn67Q/viewform?usp=sf_link

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